「桜の小路 名月観賞会」名月川柳(俳句・狂句)会 作品ご披露
9月30日(日)に、桜の小路 「錦秋祭」名月観賞会のイベントにて、名月川柳会(俳句・狂句)を
開催しました。前日は台風のため中止となりましたが、日曜日は名月を観る事ができました。
雅楽の調べが流れるの中、参加いただいた方々のすばらしい句歌が多数集まり、ここに名作・迷作?
を発表いたします。ご参加いただいた皆様方ありがとうございました。
<川柳の部> | |
雅楽の夜(よ) すすきのだんご 秋の風 | きよ子 |
笛ふいて やっと見えた 十五の月 | 洋子 |
月がでた 城彩苑の すきまから | 文子 |
名月と 雅楽の音と 熊本城 | 新子 |
月待ちて 切ない気持 よみがえる | 里香 |
<狂句の部> | |
名月や はよでてこんね あいたかよ | 信明 |
うっとりと ききほれながら つきをみる | 信明 |
よかねいろ ゆめごこちにと うとうとと | 信明 |
調子んよか うさぎももちば つきよらす |
亀子 |
せいしょこさんも よろこんどらす 月の宴 | 忍者部隊 |
<俳句の部> | |
月が出た 雅楽音色に 魅せられて | 廣喜 |
秋暮れに 我れ月を待つ 片思ひ | 直 |
野分後(のわきあと) 雲端に出でし 月今宵 | 魚釣 |
笙(しょう)の音の 月夜に浮かぶ 櫓かな | 黒髪村 |
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